現存天守閣・12名城めぐり(香川県・丸亀城) 

  (香川県丸亀市)  

 
【丸亀城の石垣崩落】
平成30(2018)年7月7日、現存天守を持つ丸亀城の石垣が崩落した。最初に高さ約16m、幅約18mの範囲で帯曲輪南面が崩れ落ち、ついで三の丸坤櫓跡石垣も崩落した。記録によれば、江戸時代にも崩落したことがあるそうだ。
 また、平成30(2018)年10月8日には、帯曲輪西面が大音響とともに崩落してしまった。その崩れ方が帯曲輪南面と違い一瞬で石垣が崩落したという。

崩落の原因は、平成30(2018)年の西日本豪雨の影響により、盛土内に浸透した雨水が基礎部分を浸食し崩落したものと推定されている。
 

 


天守閣
丸亀城は全国にある現存天守を持つ12城の一つ。



丸亀城と石垣
内堀から天守閣に向けて四段階に積み重ねた石垣は、高さ約60m。下の方は緩やかに組み、上部は垂直となる独特の反りをもたせている石垣。

丸亀城は、生駒親正が慶長2年(1597)に丸亀平野にある海抜66mの亀山に、外堀と内堀を巡らせて築いた平山城。
 天正15年(1587)に親正は、秀吉から讃岐一国を与えられ、播州赤穂から17万3千石の領主として高松城へ入封。
その後、隠居した親正は西讃岐を嫡男の一正に譲り、東讃岐の丸亀に城を建て城主となった。
城は慶長2年(1597)から築城にかかり、同7(1602)年に完成した。
しかし、生駒氏は四代城主・高俊の時、お家騒動が起こり、出羽(秋田)へ左遷されてしまった。
 この後、寛永18年(1641)に西讃岐に入封した肥前・豊岡城主・山崎家治が、城の縄張りを新たにし、石垣が修築された。現代の城郭はほぼこの時代のもの。
万治元(1658)年に、播州・龍野(兵庫)から京極高和が6万石で転封し、その後は代々京極氏の居城となって、明治維新まで続いた。
明治2(1869)年には火事で、相当な被害を受けたが天守はかろうじて残り、現在の姿を留めている。



丸亀城・縄張り図



内濠
大手二の門
丸亀城の表門で高麗門とも言われます。寛文10年(1670)京極氏のときに完成。
大手門から入って山上にある本丸まで、らせん式に登る構造で、本丸の北面に天守閣を配し、その東側一段低いところに二の丸が、更に一段下がったところに三の丸があります



丸亀城
万治三年(1660)に完成。日本一小さな現存木造天守(三層三階)を持つ四国内では最も古い城郭。



大手門



大手門
寛文10(1670)年に建築された大手一の門。藩士が太鼓を打ち、刻(とき)を知らせていたことから「太鼓門」とも呼ばれている。

石垣
石垣は、「扇の勾配」とも清正流「三日月勾配」とも呼ばれている。下の方は緩やかに組み、上部は垂直となる独特の反りをもたせている。



みごとな石垣




天守閣
丸亀城の天守閣は、高さ16mのやや小ぶりのものですが、山をうまく使った独特の工夫がこらされており、それを感じさせないほどの風格と威厳を備えています。





お店
 
 
住所 : 香川県丸亀市土器町東1-97
         Tel 0877-24-3532
営業時間 :9:30〜17:00
 休日: 木
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