龍岡城五稜郭
星形要塞(ほしがたようさい)は、15世紀半ば以降のイタリアで発生した築城方式。 |
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星形の洋式城郭の五稜郭といえば、まず、函館五稜郭が思い浮かびますが、実は、もう一か所あります。それが、龍岡城五稜郭です。
昭和9(1934)年5月1日に国史跡に指定されました。
三河奥殿藩大給(おぎゅう)松平家は、三河のほかに佐久に領地を持ち陣屋を置いていました。
幕末の世の中の動きの変化に11代藩主乗謨(のりかた)は、信州に本拠を移すことを計画し、江戸幕府の許可を受け星形要塞式の新陣屋建設を決めました。
元治元(1867)年に着工して慶応3(1867)年に完成しましたが、明治維新があって明治5(1872)年に城は取り壊しとなってしまいました。
現在は、濠と石垣、御台処が場内に残されています。
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